IVR部門

心臓と脳を除いた領域のIVRを経験豊富な放射線科医(日本IVR学会専門医2名を含む)が行っています。主なIVRは動脈塞栓術、血管形成術(ステント留置を含む)、TIPS、B−RTO、下大静脈フィルター留置、リザーバ留置、CTガイド下生検、ドレナージなどで、IVRの対象となる患者さんを地域の医療機関からも積極的に受け入れ診察しています。また、随時、緊急のIVR(外傷や消化管出血)に対応しています。

挨拶

近藤教授近藤教授

このホームページをご覧の皆様、はじめまして、近藤浩史と申します。私は2015年に着任して以降、放射線科領域の中でもIVR業務に力を入れ、他科との連携のもと、臨床、研究、教育に尽力しております。2015年度は約400症例であった血管内治療件数(IVR件数)が 2017年度には799例にまで増加しております。一般的なIVR手技に加え、救急領域のIVR(外傷、消化管出血など)、リンパ系IVR、門脈圧亢進症に対するIVR(B-RTO、TIPS)、動脈瘤、肺AVMの塞栓術、CTガイド下生検など多岐にわたる疾患を治療しております。

  • 放射線科でのカテーテル治療(IVR)件数
  • 緊急IVRの件数の推移

IVR治療実績

2017年度症例

手技名 件数
CVポート等 215
術前塞栓(PTPE等) 9
リンパ管造影・治療 15
TACE等 150
BRTO 6
TIPS 6
消化管出血 20
産科出血 5
腫瘍出血・破裂 12
外傷 45
動脈瘤 9
肺AVM 6
BAE 6
EVAR 41
TEVAR 23
ドレナージ 45
CTガイド下生検 98
肺マーキング 8
その他 80
合計 799

当科におけるIVRの特徴

IVRとは血管内カテーテル治療を代表とした画像補助下での止血、生検、ドレナージといった治療や検査全般を指し、特にカテーテルを使用するものに関しては開胸、開腹といった全身麻酔を必要とする侵襲を加えることなく血管内からカテーテルを使用して出血や腫瘍などの病変に到達し、そこから直接病変に対して治療を行うことができ、効率的かつ極めて低侵襲です。対象とする疾患は多岐に渡り、内科系、外科系問わず各科の医師と必要性に関して十分に協議し、適応と判断されれば積極的に行なっています。特に当科における特徴として、

  • 24時間の担当医オンコールを行っている
  • IVR治療適応の患者を絶対に断らない
  • 高度な専門性を要する疾患に対する治療を行っている
  • 年間8000台超の救急車を受け入れる救命センターがあり、外傷などの症例が豊富
  • 救命センターに全国でも数少ないハイブリッドERがある

などがあり、スタッフが一丸となり積極的に取り組んでいます。チームの雰囲気が良いことも特徴です。

主な対象疾患

動脈瘤・AVM(動静脈奇形)

肺動静脈奇形(瘻)

肺動静脈奇形肺動静脈瘻の治療中の画像

肺動静脈奇形(瘻)は肺動脈と肺静脈が直接つながった構造をしています。30-40%の患者さんはオスラー病(遺伝性出血性末梢血管拡張症)に起こると言われています。症状は息切れ、倦怠感、呼吸困難などを呈し、脳梗塞、脳膿瘍の原因となることもあります。偶発的にCTで発見されることもあり、オスラー病の疑いがある場合は当科でCTやMRIなど必要な検査を追加して、必要に応じて治療を行います。難病指定医3名を含む当科スタッフで診療にあたります。肺動静脈奇形(瘻)の治療は、外科的切除とカテーテルを用いた塞栓術があります。当科ではカテーテル治療を担当します。通常は3-4日程度の入院期間で治療を行います。

内臓動脈瘤

内臓動脈瘤脾動脈瘤に対する塞栓術中の画像
2.5cm大の動脈瘤が見られます

内蔵動脈瘤とは、脾臓、腎臓、肝臓などの動脈に出来る嚢状や紡錘状の「コブ」のことです。動脈硬化、感染、外傷などが原因となります。通常は無症状で、人間ドックや他の疾患の精査で偶然見つかるケースが多いですが、破裂した場合の死亡率は高いため発見され次第、速やかに当科にご相談ください。当科の外来で精査をして、実際に治療が必要な状態かどうかの評価を行い、治療やそのリスクに対しての説明をさせていただいております。
  治療については一般にはカテーテルを用いた金属製のコイルでの塞栓が行われます。動脈瘤そのものをコイルで充填する、または動脈瘤を挟む形でコイルを血管内に充填する方法をとりますが、可能な限り治療対象となる臓器機能温存に努めるように様々な工夫を施しながら治療を行っております。通常は2-3日の入院期間としています。

バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術
(Balloon-occluded retrograde transvenous obliteration; B-RTO)

バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術B-RTOの適応となる胃静脈瘤の画像
形態を確認し適確に治療を行います

慢性的に肝障害により、正常の肝細胞が減少、線維組織に置き換わった結果、肝臓が硬くなる病気が肝硬変です。肝硬変が生じると肝臓へ向かう門脈(腸管や脾臓から肝臓に血液を供給する血管)の圧が上昇し、側副血行路としての血管が出現します。食道や胃では静脈瘤(コブ)が形成され、大きくなると出血のリスクがあり、特に胃静脈瘤からの出血率は出血した場合の致死率は45%とも言われており、この治療法がB-RTOです。
首の付け根を局所麻酔した後、先端に風船のついたバルーンカテーテルと呼ばれる細い管を静脈内に挿入し、静脈瘤の出口側から胃静脈瘤近傍まで誘導します。次に出口でバルーンを膨らませ血流を遮断した状態で、カテーテルから硬化剤を注入し瘤を固めます。手技時間は通常2~3時間です。
当科では他院で治療が困難であった胃静脈瘤の治療を多数引き受けており、チーム一丸となって治療にあたっています。

TIPS(経頸静脈的肝内門脈肝静脈短絡術)

経頚静脈的肝内門脈静脈短絡術(Transjugular Intrahepatic Portosystemic Shunt;TIPS)

経頚静脈的肝内門脈静脈短絡術TIPSの術中画像
門脈と肝静脈をステントにより短絡させています

TIPSは本邦では先進医療Aに指定されており、1992年から一部の施設のみで行われている門脈圧亢進症に対する治療法です。門脈圧亢進症の症状は様々で、代表的な症状として食道や胃の静脈瘤からの出血や,腹水や胸水の貯留があります。これらに対しての通常の治療が無効の場合にTIPSが検討されます。TIPSは門脈と体循環(静脈)との間にステントと呼ばれる金属の筒でトンネルを作る治療で、これにより門脈血が体循環へと流れ込むため門脈圧が下がり様々な症状の改善が期待されます。
実際の手技としては局所麻酔下に内頸静脈を穿刺し、さらに肝静脈から門脈を特殊な針で刺して経路を作り、バルーンでその経路を拡張し、ステントを留置します。 基本的には翌日から歩行も可能で入院期間は1週間前後になります。術後に一時的に会話が成り立たなくなる、異常行動がみられるなどの肝性脳症が発症する可能性があり、そういった症状が出現しないかを確認した上で退院となります。症状出現時には適切な治療を行います。
当院では2年間で約10症例程度行っております。肝臓の機能が悪い方や腎不全で透析をしている方では治療が行えないことがありますので,主治医の先生とよく相談してください。最後にこの手技は保険収載されておりませんので,全て自費診療となり入院費用も含めますと高額になります。一度御相談ください。

リンパ系疾患

リンパ系疾患

リンパ瘻は、通常の出血と異なって急速な生命の危機はありませんが、静かに体力が奪われていきます。しかし、リンパ液は白色~透明であるため、漏出点を同定し治療することは時に難渋することが知られています。我々は、様々な原因で生じるリンパ瘻に対して低侵襲な経皮的な治療を行っている数少ない施設です。
対象疾患は、成人では食道癌、大動脈瘤等の術後性乳び胸水や肝胆道系、膵癌などの術後性乳び腹水、婦人科癌や前立腺癌術後に時に生じるリンパ性腹水があります。
また、成人性先天性心疾患患者の晩期術後合併症である、蛋白漏出性胃腸症(Protein loosing enteropathy:PLE)や鋳型気管支炎(Plastic bronchitis)に代表されるリンパ瘻の治療も取り組み始めています。
リンパ管腫、リンパ管腫症に代表されるリンパ管奇形に対する画像評価、治療についても積極的に取り組んでいます。
まだ、始まったばかりの新しい治療ですが、リンパ疾患で何かお困りのことがありましたら相談してください。

消化管出血などに対する血管塞栓術

消化管出血などに対する血管塞栓術消化管出血の塞栓術中の画像
上行結腸に造影剤の血管外漏出がみられ、出血部位が同定された

消化管出血の原因には、潰瘍、静脈瘤、大腸憩室、腫瘍などがあり、多くは内視鏡による止血が困難な場合や、外科的治療では身体への負担が大きいと判断される場合に血管塞栓術が行われます。
足の付け根の血管(大腿動脈)からカテーテルを進め、そこから造影剤を用いて出血部位を探します。出来るだけ出血部位に近い場所へカテーテルを運び、塞栓物質を入れて止血をします。出血部位が特定できない場合も、CTや内視鏡である程度推定できる場合には、少量の塞栓物質を使用し血流を抑える処置を行うことがあります。血管塞栓術は、外科手術による止血よりも、身体への侵襲がとても小さく負担が少ないため、止血成功後の入院期間が短くなるといったメリットがあります。

肝細胞癌に対するTACE(肝動脈化学塞栓治療)

肝動脈化学塞栓療法(TACE: transcatheter arterial chemoembolization)

肝動脈化学塞栓療法TACEの術中画像
肝右葉に巨大な肝細胞癌を認め、これに対して化学塞栓療法を行います

肝細胞癌の治療法には手術、穿刺局所療法、TACEなどがありますが、TACEは手術不能かつ穿刺局所療法の対象とならない肝細胞癌に対して標準的に行われている方法です。TACEは肝細胞癌に対する局所治療として,わが国で開発され進歩してきた歴史ある治療法であり、現在では世界中で行われています。カテーテルと呼ばれる柔らかい管を肝臓の動脈まで進め,癌を栄養する動脈のみを選択、抗癌剤を注入し、栄養血管を詰めることで腫瘍を壊死させます。 実際の手技は、足の付け根の動脈(大腿動脈)を細い針で穿刺しそこからカテーテルを入れることで肝臓の動脈まで到達します。その後造影剤をカテーテルから投与しながらCTや血管造影を撮影することで、治療対象とする腫瘍の肝臓の中での詳細な位置を把握します。それらの情報をもとにカテーテルを腫瘍の近くの動脈まで進め、抗癌剤を注入しさらに栄養血管を塞ぎます。 当院では消化器内科、外科とも治療方針を話し合い、より有効な治療ができるように心がけています。

骨盤骨折など高エネルギー外傷における血管塞栓術

交通事故や高所からの墜落といった高エネルギー外傷では、骨盤骨折や腹腔内臓器損傷からの多量の出血によりショックに至る事があります。止血のために外科的な開腹手術、臓器の摘出が必要になる事がありますが、血管塞栓術ではカテーテルを足の付け根の大腿動脈から挿入し、血管造影により出血部位を特定し、その部位に選択的に塞栓物質を使用することで低侵襲に止血を行う事ができ、何より臓器を温存できるメリットがあります。
外傷診療は1分1 秒を争うため、24時間のオンコール体制をとり、ハイブリッドERを導入し、全国有数の症例数をもつ当院救命センタースタッフとも協力して行なっております。また定期的なカンファレンスを開くなど、より良い診療ができるよう努めています。

CVポート

CVポートCVポートが右鎖骨下に埋め込まれています

CVポートとは皮下埋め込み型中心静脈ポートのことで、癌治療のための抗癌剤や高カロリー輸液などで、薬剤の繰り返しの中心静脈への投与が必要な場合に埋め込みを行います。また、末梢静脈ルートの確保が困難な場合にも埋め込みを検討します。皮下に埋め込む事で感染のリスクを軽減できる特徴があり、また、専用の注射針を用いて容易に穿刺が可能で、確実な中心静脈への薬剤投与ができます。
感染の他の合併症としてカテーテルの閉塞や断裂がありますが、当科では穿刺方法の工夫により、より耐久性が高くなるような試みを行っています。

CTガイド下生検について

CTガイド下生検についてCTガイド下肺生検の術中画像
肺内の病変(矢印)をCTで針の位置を確認しながら穿刺を行なっている

CTを用いて、病変の部位をCT画像で確認しながら皮膚表面より針を穿刺し、その組織の一部を採取するものです。基本的に、体幹部、四肢であればほぼすべての部位の腫瘍に対し可能で、当院では生検が困難とされるような小さな病変や体の深部にある病変に関しても対応しています。
特に肺生検では呼吸器内科・外科の先生の協力の下、再生検(Re-biopsy)も積極的に行っています。再生検とは、遺伝子変異をターゲットにした薬(分子標的薬)で治療されている方を対象に薬が次第に効かなくなるような場合、腫瘍が新たな遺伝子変異を起こしてその薬に対する耐性を獲得しているケースがあるので再度生検を行うことです。これにより、遺伝子変異を調べ、患者様一人ひとりにあった最適な薬を提供することができます。
具体的な手順としては、まずCTで病変部を撮影し、画像をもとに病変まで距離や針を刺す角度などを計測し、安全な経路で穿刺する経路を決定します。十分に局所麻酔を行い、CT撮影で針の進行方向を確認しながら針を慎重に進め、腫瘍内の組織を数回ほど採取します。生検が終了した後、全体のCT撮影を行い合併症がないことを確認後、一連の検査を終了します。手技の時間は約30−60分程度です。

医師一覧

教授近藤 浩史(こんどう ひろし)

近藤 浩史

卒業大学
岐阜大学 平成9年卒
専門領域
IVR 放射線診断
一言
平成27年からお世話になっています。帝京大学は症例が多く毎日楽しく仕事しています。
救急IVR,大動脈ステントグラフトなど、IVRやりたい人お待ちしております。

講師・医局長山本 真由(やまもと まさよし)

山本 真由

卒業大学
防衛医科大学校 H13年卒

特任助手横山 太郎(よこやま たろう)

卒業大学
日本医科大学 平成21年卒
専門領域
IVR、診断
一言
元々救急医でしたが専門的なスキル習得のために日々多くを学んでいます。

臨床助手菅原 利昌(すがわら としまさ)

卒業大学
帝京大学 平成20年卒

臨床助手座古 竜世(ざこ りゅうせい)

卒業大学
大阪市立大学 H24年卒

臨床助手鈴木 皓佳(すずき あきよし)

卒業大学
名古屋市立大学 H24年卒

シニアレジデント星野 江里(ほしの えり)

卒業大学
岩手医科大学 H28年卒

非常勤戊亥 章平(いぬい しょうへい)

卒業大学
防衛医科大学校 H26年卒

IVR外来担当表

 
午前 山本 真由
菅原 利昌
近藤 浩史 - - - -
午後 - - - - - -

新入職員募集

現在帝京大学放射線科では新入職員を募集しています。シニアレジデントとして専門医を目指す方はもちろん、救急医など他診療科の医師でIVR技術習得を目指す方の2~3年の短期受け入れも積極的に行っています。可能な限り要望に応えられるよう調整していますので、興味がある方は下記の連絡先までご相談ください。IVRに比重をおいた研修を考えている場合はその旨をお伝えいただけると幸いです。

応募資格

日本国の医師免許証を有し、厚生労働省の指導に基づく臨床研修の修了(見込み)者。

待遇(当院の規定に準ずる)

役職 シニアレジデント、臨床助手 (経験によりご相談させていただきます)
給与 月額15万円 (役職により変動いたします)
勤務日数 週4,5日勤務
諸手当 宿日直手当
専門医資格 経験年数に応じてIVR専門医、読影専門医資格などの取得も可能です

施設見学に関しては通年で行っています。可能な限り我々がどの様な業務を行なっているかを知っていただきたいので、日程を調整いたします。

お問い合わせ先

帝京大学医学部放射線科学講座 〒173-8605 東京都板橋区加賀2−11−1
Tel(直通): 03-3964-4098
担当:三鍋かんな (医局秘書)
E-mail: hoshasen@med.teikyo-u.ac.jp

若手スタッフからの一言

菅原医師

帝京大学放射線科の菅原です。放射線科を学んで今年で3年目になります。IVRを中心に日々研鑽を積んでおります。IVR医として半人前にも足らない自分ですが、自分の経験がこれからIVRを学ぶ先生方の参考となれば幸いです。 私は救急科からIVRを学ぶために放射線科に転科をしました。当初は2年間の研修を予定していましたが、その奥深さに心酔し現在に至ります。帝京IVRチームの魅力は多数ありますが、近藤教授をはじめチーム全員が救急医療を含め自分達の仕事に貪欲に取り組み、時には一丸となって治療にあたるその姿勢とMindにあると思います。24時間365日のOn call体制もその一例であり、治療の適応が釈然としないケースでも病院に行き画像診断を行っています。当然治療が不要な症例もありますが、誇りをもって対応しています。
救急医療も命を救う医療から、社会復帰に向けて質の高い治療を提供する必要性が高まっていると感じています。救命の現場だからこそ確かな知識と技術が必要です。日中夜間と豊富な症例数があり、日々の仕事は決して楽ではありませんが、質の高い指導医、同じ志をもった仲間と働ける日々に大いなる充実感を感じています。是非一度見学にいらしてください。

鈴木医師

みなさん初めまして、2018年度より帝京大学放射線科で臨床助手として研修させていただいている鈴木皓佳と申します。私は昨年まで都内の市中病院の救命センターで救急医として勤務していましたが、そこで画像診断の大切さ、IVRの威力を幾度となく経験し、新たな道に進むことを決め、ご縁があって帝京大学で新たなキャリアを開始する事ができました。
まだまだ読影もIVRも未熟な状態ですが、主任教授の大場教授やIVRの近藤教授らのご指導により、日々充実した研修を行っています。僕自身、家庭では一児の父であり、仕事で帰るのは遅くなることもあり妻に負担をかける事も多いですが、そういった面でも諸先生方にご理解をいただいており、とても働きやすい環境です。今後ともますます努力し、自分を高めていきたいと思います。

星野医師

はじめまして。後期研修医の星野江里と申します。都内にある市中病院で内科研修医として働き、その際にIVR・画像診断にますます興味を持つようになり、縁あって2018年度より帝京大学で後期研修をスタートさせていただきました。(詳細は見学にいらした時にお話できたらと思います。) 修行の身とも言えない段階ですが、いつかは、患者さんを適切な治療へと導ける読影力と、その知識を元に患者さんを救えるIVRの手技を身につけたいと、日々頑張っています。 読影・IVRともに、各地で開かれている勉強会に積極的に参加させてもらえることは、大きな影響力があり、それは様々な放射線科の先生と出会えることから来るのだと思いますが、モチベーションに繋がっています。帝京IVRチームについては、普段はとてもアットホームな雰囲気です。飲み会も多く、和気藹々としています。ただし、Hybrid症例が来た時は一変します。私が見学しに来た時も、丁度 Hybrid症例が来ていました。そして、帝京に来ることに決めました。是非、見学に来て出会って欲しいと思います。

若手スタッフからの一言

業績

1.Yamamoto M, Yamada K, Horikawa M, Kondo H, Oba H, Furui S. Embolization of the Thoracic Duct by Direct Injection of N-Butyl-2-Cyanoacrylate Glue via a Puncture Needle. Cardiovascular and interventional radiology. 2018;41(6):959-63.

2.Tanahashi Y, Kondo H, Yamamoto M, et al. Efficacy of Automated Supplying Artery Tracking Software Using Multidetector-Row Computed Tomography Images for Emergent Transcatheter Arterial Embolization. Cardiovascular and interventional radiology. 2018.

3.Takata T, Kotoku J, Maejima H, et al. Fast skin dose estimation system for interventional radiology. Journal of radiation research. 2018;59(2):233-9.

4.Nakayama T, Uehara H, Osawa M, Tanahashi Y, Kondo H, Kawamura M. Atraumatic tension hemothorax associated with ruptured aneurysm of intercostal artery-azygous fistula: a case report. General thoracic and cardiovascular surgery. 2018;66(9):552-5.

5.Matsumura Y, Matsumoto J, Kondo H, et al. Early arterial access for REBOA is related to survival outcome in trauma. The journal of trauma and acute care surgery. 2018.

6.Matsumura Y, Matsumoto J, Kondo H, et al. Early arterial access for resuscitative endovascular balloon occlusion of the aorta is related to survival outcome in trauma. The journal of trauma and acute care surgery. 2018;85(3):507-11.

7.Matsumura Y, Matsumoto J, Kondo H, Idoguchi K, Funabiki T. Partial occlusion, conversion from thoracotomy, undelayed but shorter occlusion: resuscitative endovascular balloon occlusion of the aorta strategy in Japan. European journal of emergency medicine : official journal of the European Society for Emergency Medicine. 2018;25(5):348-54.

8.Matsumura Y, Matsumoto J, Idoguchi K, et al. Non-traumatic hemorrhage is controlled with REBOA in acute phase then mortality increases gradually by non-hemorrhagic causes: DIRECT-IABO registry in Japan. European journal of trauma and emergency surgery : official publication of the European Trauma Society. 2018;44(4):503-9.

9.Hayashi T, Fukuzawa K, Yamazaki H, et al. Multicenter, multivendor phantom study to validate proton density fat fraction and T2* values calculated using vendor-provided 6-point DIXON methods. Clinical imaging. 2018;51:38-42.

10.Hayashi T, Fukuzawa K, Kondo H, et al. Correction to: Influence of Gd-EOB-DTPA on proton density fat fraction using the six-echo Dixon method in 3 Tesla magnetic resonance imaging. Radiological physics and technology. 2018.

11.Hayashi T, Fukuzawa K, Kondo H, et al. Influence of Gd-EOB-DTPA on T1 dependence of the proton density fat fraction using magnetic resonance spectroscopy. Radiological physics and technology. 2018;11(3):338-44.

12.Edo N, Yamamoto T, Takahashi S, et al. Optimizing Hemodynamics with Transcatheter Arterial Embolization in Adrenal Pheochromocytoma Rupture: A Case Report. Internal medicine (Tokyo, Japan). 2018.

13.Uehara H, Yasuda A, Kondo H, Kawamura M. Carbon dioxide insuf fl ation and thoracoscopic ultrasonography image of pure ground-glass nodule. Interactive cardiovascular and thoracic surgery. 2017;25(5):836-8.

14.Tanahashi Y, Goshima S, Kondo H, et al. Additional value of venous phase added to aortic CT angiography in patients with aortic aneurysm. Clinical imaging. 2017;44:51-6.

15.Tanahashi Y, Goshima S, Kondo H, et al. Transcatheter Arterial Embolization for Primary Postpartum Hemorrhage: Predictive Factors of Need for Embolic Material Conversion of Gelatin Sponge Particles to N-Butyl Cyanoacrylate. Cardiovascular and interventional radiology. 2017;40(2):236-44.

16.Matsumura Y, Matsumoto J, Kondo H, et al. Fewer REBOA complications with smaller devices and partial occlusion: evidence from a multicentre registry in Japan. Emergency medicine journal : EMJ. 2017;34(12):793-9.

17.Matsumura Y, Matsumoto J, Idoguchi K, et al. Non-traumatic hemorrhage is controlled with REBOA in acute phase then mortality increases gradually by non-hemorrhagic causes: DIRECT-IABO registry in Japan. European journal of trauma and emergency surgery : official publication of the European Trauma Society. 2017.

18.Hayashi T, Fukuzawa K, Kondo H, et al. Influence of Gd-EOB-DTPA on proton density fat fraction using the six-echo Dixon method in 3 Tesla magnetic resonance imaging. Radiological physics and technology. 2017;10(4):483-8.

19.Haradome H, Unno T, Morisaka H, et al. Gadoxetic acid disodium-enhanced MR imaging of cholangiolocellular carcinoma of the liver: imaging characteristics and histopathological correlations. European radiology. 2017;27(11):4461-71.

20.Mayumi T, Yoshida M, Tazuma S, et al. The Practice Guidelines for Primary Care of Acute Abdomen 2015. Japanese journal of radiology. 2016;34(1):80-115.

21.Mayumi T, Yoshida M, Tazuma S, et al. Practice Guidelines for Primary Care of Acute Abdomen 2015. Journal of hepato-biliary-pancreatic sciences. 2016;23(1):3-36.

22.Kumada K, Murakami N, Okada H, et al. Rare central venous catheter malposition - an ultrasound-guided approach would be helpful: a case report. Journal of medical case reports. 2016;10(1):248.

研究費

1.IVR医の水晶体被ばくの実態調査~防護グラスに固定した小線量計での長期間実測~

2018年~2020年,基盤研究(C)研究代表者:近藤浩史

2.膵癌術後出血に対する止血術における肝血流温存を目的とした灌流システムの開発

2016年~2018年,基盤研究(C)研究代表者:古井滋

3.癒着胎盤帝王切開術の出血量低減を目的としたダブルバルーンカテーテルシステムの開発

2013年~2015年,基盤研究(C)研究代表者:近藤浩史

4.上腹部MDCTにおけるスカウト像を用いた患者体格自動測定プログラムの開発

2009年~2011年,基盤研究(C)研究代表者:近藤浩史

最後に

とても楽しい職場です。

楽しい職場